Plan No.1232

旅色コンシェルジュ・板垣Itagaki

1泊2日
2日目

和歌山・高野山の観光モデルコース♪宿坊での宿泊や写経も体験

高野山（和歌山県）
予算：25,000円〜

・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。

更新日：2022/10/06

プランナー旅色コンシェルジュ・板垣

高野山で初めての宿坊体験！

僧侶や参拝者が宿泊する「宿坊」は、昨今、気軽に宿泊できる施設として人気。そんな宿坊で、非日常を味わう母娘旅はいかが？世界遺産「高野山」で写経や瞑想、精進料理も体験！真言密教のシンボル「壇上伽藍」や、有名武将たちの墓所を巡り、最も神聖な霊域「高野山奥之院」も訪れます。

こんな旅気分の人におすすめ

START 苅萱堂（かるかやどう）明智光秀供養塔徳川家霊台中央食堂さんぼう高野山奥之院弘法大師御廟（ごびょう）

1日目 2日目

2日目のスタートはここ！

苅萱堂（かるかやどう）

明智光秀供養塔

徳川家霊台

中央食堂さんぼう

高野山奥之院弘法大師御廟（ごびょう）

Spot.1苅萱堂（かるかやどう）
Spot.2明智光秀供養塔
Spot.3徳川家霊台
Spot.4中央食堂さんぼう
Spot.5高野山奥之院弘法大師御廟（ごびょう）

チェックアウト／宿坊恵光院

車すぐ

SPOT1

「石堂丸物語」で有名なお堂

苅萱堂（かるかやどう）

高野山のほぼ中央部に位置する寺院「密厳院（みつごんいん）」を本院とするお堂。堂内には、苅萱道心（かるかやどうしん）と石童丸（いしどうまる）が父子であることを名乗らぬまま仏道修行を行ったという哀話「石童丸物語」を表す彫刻が収められている。

DATA

【住所】和歌山県伊都郡高野町高野山478
【TEL】 0736-56-2202
【営業時間】 8:00～17:00
【料金】無料

旅色コンシェルジュ・板垣のおすすめポイント

★ 父・苅萱道心と母・千里姫、その子・石童丸の親子の悲劇を、絵で紹介する堂です。中にある「厄除親子地蔵尊」は、道心と石童丸の合作と伝えられています。中世に高野山を本拠とした遊行者（ゆぎょうしゃ：仏教の僧侶が布教や修行のために各地を巡り歩くこと）「高野聖」によって、全国に語り伝えられた歴史を学びましょう

車約3分

SPOT2

武将たちのお墓が並ぶ

明智光秀供養塔

明智光秀墓所

高野山奥の院、一の橋に並ぶ名だたる戦国武将の墓所の一つが明智光秀の慰霊碑。誰もが平等であるという真言宗の教えから、敵と味方、宗派を超えてほかの有名な武将たちと並び、供養されている。

DATA

【住所】和歌山県伊都郡高野町高野山

旅色コンシェルジュ・板垣のおすすめポイント

★ 苔むした巨石が積みあがった供養塔は「五輪搭」といいます。五輪塔は仏教の地水火風空（ちすいかふうくう）の五大を表す形だそう
★ 伊達政宗、石田三成、明智光秀の墓所は隣同士。有名武将の慰霊碑を見に行きましょう

金剛峯寺前駐車場まで車約3分

車を停め、徒歩約10分

SPOT3

家康と秀忠を祀る

徳川家霊台

第三代将軍・徳川家光により20年の歳月を費やし、1643年に建立された。初代将軍・家康と二代将軍・秀忠が祀られている。繊細な彫刻と金色の廟飾が華やかさを演出。重要文化財にも指定されている。

DATA

【住所】和歌山県伊都郡高野町大字高野山682
【TEL】 0736-56-2012
【営業時間】 8:30～17:00 ※受付終了は16:00
【料金】中学生以上200円、小学生以下無料

旅色コンシェルジュ・板垣のおすすめポイント

★ 向かって右側が家康、左側が秀忠の霊屋（たまや：霊魂が祭ってある建物）。家康は寅、秀忠は兎の干支の彫刻があるそうです。内部は非公開で、壁面や天井、厨子（ずし：仏像・舎利・経巻を安置する仏具）にいたるまで、金銀の蒔絵や極彩色の装飾金具など、豪華絢爛な飾りが施されています

徒歩約5分

SPOT4

お坊さん御用達の精進料理のお店へ

中央食堂さんぼう

外観

金剛峯寺からほど近く、千手院（せんじゅいん）橋交差点から北へ50mほどの場所に位置する、精進料理の店。旬の食材を使って丁寧に作られ、見た目にも華やかな御膳が味わえる。店内は、純和風の落ち着いた雰囲気。

DATA

【住所】和歌山県伊都郡高野町高野山722
【TEL】 073-656-2345
【営業時間】 11:00～16:00 ※売り切れ次第終了
【定休日】不定休
【料金】麦大豆御膳1,100円～

旅色コンシェルジュ・板垣のおすすめポイント

★ お坊さん御用達のお店で昼食を。精進料理が続いているので、ほかのものも食べたいという方にもおすすめ。「胡麻豆腐鍋」や「麦とろろ御前」「湯葉山菜御前」などヘルシーな料理がそろうので、お好みでどうぞ

3スポットめ駐車場まで徒歩約5分

車を取り、車約5分

SPOT5

弘法大師信仰の中心聖地

高野山奥之院弘法大師御廟（ごびょう）

織田信長墓所

約1200年前の弘仁7（816）年に高野山を開いた弘法大師空海は、その29年後、結跏趺坐（けっかふざ：仏教の座法の一つ）のまま奥之院最奥にある、現在の大師御廟に入定（高僧が死ぬこと）。大師は今も御廟所で瞑想しながら救いの手を差し伸べていると信じられ、奥之院は弘法大師信仰の中心聖地になっている。

DATA

【住所】和歌山県伊都郡高野町高野山奥之院
【TEL】 0736-56-2002
【営業時間】＜御供所受付＞5～10月8:00～17:00、11～翌4月8:30～16:30、＜燈籠堂＞6:00～17:00（閉堂）、弘法大師御廟は参拝制限なし
【定休日】無休

旅色コンシェルジュ・板垣のおすすめポイント

★ 弘法大師が入定した御廟がある奥之院は、世界遺産・高野山で最も神聖な霊域です。四国霊場巡礼の「同行二人（どうぎょうににん：お遍路などの巡礼、霊場巡りにおいて、いつも弘法大師と一緒に巡礼しているという意で笠に書きつける語）のように、入り口一の橋で弘法大師が参詣者を出迎え、帰りは見送るといわれています
★ 片道約2km弱・往復1時間半ほどの参詣道には、約20万基のお墓や慰霊碑が並び、御廟まで荘厳な空気を生み出しています。夕暮れ以降は、燈籠のほのかな光が足元をぼんやりと照らし、幽玄な風景が漂います

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