【防災に備える】おすすめのおいしい非常食14選

日常にも使える！　非常食の選び方

地震や台風、豪雨などさまざまな災害に不可欠な非常食の選び方をご紹介します。

最低3日分、できれば一週間分を備えよう

災害が発生すると、ライフラインや物流機能もストップするため、調理はおろか、食料や飲料を調達できない恐れがあります。人命救助のタイムリミットは72時間といわれ、それまでに救助や支援物資の供給が進むはずなので、3日間持ちこたえる食料と飲料の非常食が不可欠。ただ、ライフラインなどの復旧には時間を要す可能性もあるので、一週間分は備えておくと安心です。

非常食と保存食は似て非なるもの

非常食にはタイプがいろいろあるので特徴をチェックして、できればバラエティ豊かにそろえましょう。

■保存食

非常食と保存食は混同しがちですが、非常食は災害時でも簡単に食べられるもの、保存食は長期間、貯蔵できるように防腐加工したものです。もちろん、どちらも備蓄しておくと便利です。

■乾燥食品

炊きたてご飯を乾燥させた「アルファ米」や乾麺、肉や魚、野菜など種類豊富。水・お湯に戻すタイプか、そのまま食べられるかチェックを。ジャーキーやドライフルーツなどは外出中の被災に備えて携帯も可能。

■レトルトパウチ食品

カレーやおでんなど料理をそのままパック。封を開ければ即食べられるのが魅力です。調理の手間がなく、災害時のご馳走にもなるので、いろいろなメニューをラインナップしてみて。

普段のストックで上手に備える

わかっていても準備が大変なら「ローリングストック」がおすすめです。日常の食事の食材や保存食を少し多めに購入し、賞味期限の早いものから使って買い足し。こうして、つねに3日分のストックがあれば、非常食を揃える手間もコストもカット。子どもが好きなものやコスパの良いものなど、普段食べ慣れていて、美味しいとわかっていることも災害時の安心材料になります。

また、ネット通販なら種類が豊富。重たいものも大量購入も自宅まで届くので助かります。

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体のエネルギーとなる炭水化物が主であるご飯やパン。非常時にも「主食」となるので、ストックしておきましょう。

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非常時ほど食べることに前向きになることが大切。ぜひこの機会に普段の食事と同じように、美味しくて栄養バランスが整う非常食をお取り寄せで備えてみてはいかがでしょうか。