《長野編》
長野市の名刹・善光寺から国道406号を車で西に約30分、明治時代の初期から鬼無里(きなさ)地区に佇む農家を改修した宿。“谷の都”と呼ばれる鬼無里の地に営み、囲炉裏のある古民家の古き良き趣を残しつつ、客室や薪で沸かす檜風呂でゆったりまったり寛げるのが嬉しい。また、庭のたき火炉ではバーベキューや薪割り体験など、非日常の空間で静かに流れる時間を過ごせることだろう。「人の縁を結ぶ手伝いをしたい」という思いから、「燕(えん)」と名付けられた古民家の宿で、人や自然と対話する滞在を楽しんでみては。
小さな子ども連れの旅や三世代旅行にも、周囲に気兼ねせずに楽しめる部屋食や個室食がおすすめです。プライベート空間での食事は、家族水入らずの時間をより印象深いものにしてくれるでしょう。宿によっては料理内容をカスタマイズしてくれたり、子ども向けの料理を集めた“子ども会席”を用意してくれたりすることも。年齢によって食べられるものや好みの料理が異なっても、家族みんなでお腹も心も満たされる時間を共有したいですね。
全 3 施設