《関東編》
日本有数の温泉地、伊香保の源泉「黄金の湯」の全湧出量の約4分の1を保有する、創業450余年の老舗旅館。上州の山々を望む高台には、北関東最大級1300坪もの湯殿「子(ね)の湯千両」があり、四季折々に美しく彩られる庭園露天風呂や広々とした大浴場など、それぞれに趣向を凝らした湯を愉しむことができる。館内は指定喫煙所以外、全客室・食事会場が禁煙。プライベートを大切にするこの宿には露天風呂付きの客室もあり、ゆったりと思いのままの休日を過ごせる空間となっている。
ラグジュアリーな滞在を約束する高級宿にも、全国的にニューオープンやリニューアルの波が来ています。おしゃれな客室はもちろんのこと、レストランや浴場をより最新のスタイルにアップデートしたり、ブックストアやベーカリーなど話題の設備を備えていたりと、さらにその魅力に磨きをかけています。一度足を踏み入れたら、外には出たくなくなるような憧れの高級ホテルや旅館で、おこもりステイを楽しんでみてはいかがでしょう。
森の中に佇むコテージ「那須高原ロッジ」は、自然に囲まれた貸別荘。ヨーロッパの田舎を思わせる空間で、静かな時間や何もしない贅沢が愉しめる。建物は建築に携わった(株)楽遊舎のこだわりが詰まった、釘を使わず木栓と継ぎ手を用いた木組みの一軒家。玄関のドアを開けると、ダイナミックな梁に心奪われるだろう。室内はイギリスやフランスのアンティーク家具を配し、ヨーロッパの雰囲気が漂う寛ぎの空間。別荘でのひとときを彩る、出張シェフのディナーが別料金で愉しめ、那須の味覚をふんだんに使用したコース料理がいただける。