《新潟編》
将棋の竜王戦も行われる格式高い宿「温泉御宿 龍言」が、2019年10月、「ryugon」として新たに生まれ変わった。地元六日町の豪農の館や武家屋敷を移築してリノベーションした屋内はスタイリッシュで、洗練された和の佇まいが広がる。食事は地の恵みを盛り込んだ、地元の伝統料理をベースにしたごちそう。また、雪国文化が体験できるプログラムも用意され、四季を通して雪国の暮らしに触れられる。東京から最短約2時間で行ける所にありながら、里山の自然の静けさに浸れる宿だ。
「温泉も好きだけど、やっぱりサウナも楽しみたい」という人は、サウナのある温泉旅館を選んでみては。昨今のサウナ人気から、温泉付きの旅館やホテルでもサウナを備えているところが増えています。なかには温泉を使ったロウリュが楽しめる宿も。温泉蒸気の吸入は、国内外で古くからある温泉療法で、より効果的に温泉の恵みを体に取り入れられます。休憩や水分補給を忘れずに、両方欲張って楽しみたいものです。