【2024年版】白米・玄米の注目お米ランキング16選

いまやお取り寄せが主流に？！　お米をお取り寄せする際のポイント

全国津々浦々の産地からお米を取り寄せられる時代になりました。お米のお取り寄せを楽しみながら活用するポイントをご紹介します。

ブランド米や有名産地、有名銘柄から選ぶ

かつてお米といえば、地元の出身地の銘柄のお米を食べている人が大多数でしたが、通販も対応しているお店や農家が増え、家に居ながら全国のお米をお取り寄せできるようになりました。お米のお取り寄せは、いつも食べているお米のほかに、より美味しいお米に巡り合うチャンスなのです。ひとくちに「お米」といってもその特徴はさまざま。まずブランド米や品種の違いに着目してみましょう。

■「コシヒカリ」…日本で一番消費されている”絶対エース”的な存在

■「ササニシキ」…かつては代表的品種でしたが、稲の病気が流行したため現在は希少

■「ひとめぼれ」…東北で広く栽培され、開発の元品種になることも多い

■「つや姫」…山形で10年の歳月をかけて開発

■「ゆめぴりか」「ななつぼし」…米どころ北海道で近年開発された品種

また、交配元の品種が持つ特徴を受け継いでいることもよくあるので確認してみてはいかがでしょうか。

・「コシヒカリ」…交配元として使用すると味が濃い品種

・「ひとめぼれ」…交配元として使用すると粘り気が少なく、寿司米などに使用しやすいお米

品種の歴史や、開発秘話などを調べてから食べると、より味の違いを楽しめます。加えて、地域の特色あるお米をお得に試したいなら、ふるさと納税で購入するのもおすすめです。

お米の評価基準のひとつ「食味ランキング」をチェックする

お米には「特A」「A」などとランク付けされたものがあります。「食味ランキング」とは、日本穀物検定協会が、良質なお米作りの推進と消費拡大に役立てるために、その年の新米で、全国規模の代表的な産地品種について食味試験を行い、その結果について発表されたものです。ここでいう「食味」とは、白飯の「外観・香り・味・粘り・硬さ・総合評価」の6点。白さやツヤ、ふっくら炊き上がるか、粒揃いか、粒が丸いか、大きいか、味や香りの濃さ、噛んだ時の食感が硬めなのか柔らかめなのか、お米特有の粘りは強いのか弱いのか…これらの評価に加えて総合評価が加算され、20名の審査人に評価されます。

どんな味のお米なのかを知りたいときには、食味ランキングをチェックしてみると、選ぶ基準が見つかるかもしれません。また、「○年連続　特Aランクに認定」や、「○ランクに降格、○ランクを初めて獲得」など、その年度の出来の良さに応じて評価されるのもポイント。今年はどこのお米がよくできているのか、食味ランキングをチェックしてから注文するのも、美味しいお米を入手するためにおすすめです。

無農薬、特別栽培など栽培法の違いや、玄米、無洗米などの精米法の違いを比べる

近年、環境や人体への影響を考慮して、無農薬栽培や農薬を従来の半分以下に減らして作った特別栽培米など、安心・安全なお米も注目が集まっています。水田にアイガモを放し、水田の泥をかきまぜることで雑草を生えにくくしたり、害虫を食べてもらったりする「アイガモ栽培」や、魚やもみ殻の絞りかすを発酵させて作る有機肥料を活用するなど、各農家が手間ひまをかけてあみ出した栽培方法があります。

農薬の影響を受けることなく栽培されたお米は、肥沃な大地ときれいな水、気候の寒暖差など、自然から受けた惠みをそのまま旨みとして味わえます。毎日食べるものだからこそ体に良いものを選びたいですね。

小分けパックの食べ比べセットで手軽にお試ししつつ、お礼やギフトに活用してみる

これだけたくさんの品種や銘柄があるので、食べ比べしたい…という人には、1合ずつ小分けパックになったギフトセットがおすすめ。パックの形がかわいいものは、贈り物としても喜ばれます。限定栽培米などで2合パックになっているものなどは、お年寄りや一人暮らしの人にぴったり。ちょっとしたお礼やお中元、お歳暮などのギフトにもお米は喜ばれること間違いなしです！

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毎日食べるお米だからこそ、お取り寄せでバリエーションを持たせて楽しんでみて！

これだけたくさんの品種や銘柄がある日本にいて、お米を楽しまない手はありません。作る料理に合わせて味や食感が異なるお米を使ってみたり、全国のお米を食べ比べしてみるなど、お取り寄せを活用し、もっとお米ライフを楽しみましょう。