《岩手編》
世界遺産平泉への玄関口、一関市の高台に位置する、2018年11月にオープンの「世界遺産の隠れ宿 果実の森」。春・夏・秋は、目の前の畑でフルーツ狩りができるのが魅力のひとつ。また、17種類の湯処を備える姉妹館の「山桜 桃の湯」とは廊下でつながっているので、湯巡りするのもおすすめだ。採れたての有機野菜など、豊かな岩手の食材をふんだんに活かした料理も愉しみ。中尊寺や毛越寺へは車で約10分、名勝・厳美渓にも近いので、岩手観光もたっぷり満喫したい。
最近の温泉宿では、湯殿や温浴設備に力を入れ、ゴージャスな湯浴みを堪能できる施設も増えています。宿の立地を活かした風呂では、大海原に沈む夕日を眺めながらの湯浴みを楽しめたり、大自然のなか、大切な人と満天の星を見上げながらの湯浴みをできたりと、シチュエーションもロマンチック。また、貸切風呂では、湯殿のほかにゆっくり休める専用リビングがあったり、サウナや岩盤浴が付いていたりする贅沢な施設もありますよ。