海鮮丼や焼き魚定食など、新鮮で美味しい地魚がリーズナブルに食べられる朝市の魅力に気が付きはじめた、ツーリストたちが増加中。地元の人たちとの交流も楽しく、その土地のリアルな食文化に触れられることから観光スポットとしても人気があり、輪島朝市、勝浦朝市、呼子朝市、函館朝市などは全国的にも知られています。市場は昼までに終わってしまうことが多いので、がんばって早起きしましょう。

海に囲まれている島国日本では、各地の漁港で水揚げされる魚の種類もさまざま。水揚げされたばかりの新鮮な海鮮を、その土地ならではの調理法や味付けで食べることも旅の楽しさのひとつ。市場を巡るコツや、地魚が食べられる地元の飲食店をご紹介します。
地魚の魅力を知り尽くした地元飲食店のプロフェッショナルたちの料理を楽しむのは、旅の醍醐味。地元気分が味わえる居酒屋はもちろん、ちょっと贅沢に料亭で堪能するのもおすすめです。また、イタリアンやフレンチなども地産地消にこだわっている店が多く、ご当地フィッシュバーガーなど気軽なファーストフードも人気。最近はイートインコーナーのある鮮魚店も増えています。
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「怖いもの見たさ」という言葉が当てはまる、まさに珍丼。興味半分で注文すると、そのインパクトに一瞬怯みますが、アブラボウズ、アブラゴソなど馴染みの薄い魚の中に、キンメダイや桜エビなど高級深海魚も含まれているので、その美味しさは侮れません。まずは、“インスタ萎え”必至のベストショットを狙いましょう。
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ユニークな見た目が脳裏に残る、ハコフグを器にした五島列島の漁師料理です。くり抜かれたハコフグのお腹の中に、肝や身など必要な部位を戻し、ネギ・ショウガ・調味料などを加えた味噌を詰めて焼くだけのシンプルな料理ながら、濃厚なフグの旨味が染み込んだ味噌は酒肴にぴったりです。店ごとに調理法が違うので、好みの味を見つけてみては。
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和歌山や高知、九州などで珍重される、幻の高級魚ともいわれるクエ(アラ)を味わうなら、その旨味を余すところなくいただける鍋が定番です。正面から見たクエは、後ずさりしたくなるほどの迫力満点な見た目ながら、繊細な味わい。コラーゲン豊富なプルプルの身質で、口に入れると甘みが広がります。
「地魚を食べに行こう!」全国のおすすめ旅館・ホテル
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